こないだ鳥栖で行われたJ2の九州ダービー、鳥栖-福岡戦。
3-1で鳥栖が勝ったが福岡に退場者2人を出すなど次節への
出場が停止となったものが5人と荒れた試合であった。
そんな荒れた試合だったためにこんなことが起こってしまった。
一部の福岡ファン・サポーターによる移動中の電車内や公道上での騒動
スタジアム内でのペットボトルや傘等の投げ込み
関係者エリアへの侵入、ピッチへの飛び降り、一般観覧者との接触
これ、全ては福岡のサポーターが行った行為だ。
試合で熱くなるのはわかる。
贔屓チームを愛すがゆえに暴走してしまったということなんだが
やっていいこととやっちゃいけないことというのはある。
特に、メインスタンド中央部に乱入したサポーターの巻き添えとなって、
イパーン小学生が負傷するといった事態が発生したことは
あってはならないことである。
今回の件にて福岡側は
「審判員の判定は、最終的なものであり覆ることはない。
判定に対し不満があるにしろ、今回のような行為は、許されるもではない。」
と、今回のような行為を謹むようにとおひさるにてコメントを載せている。
また、今回の主管クラブの鳥栖側からも
「二度とこのような事態にならぬよう、福岡とも
具体的な対応策の検討をし、安全な九州ダービーの試合運営に
向けて両クラブ間で協議を行っていく所存である」
というコメントをおひさるにて掲載している。
これらの行為は一言で言えば「暴走」である。
この試合の審判はその原因を作ったことで非難されるべきなんだろうが
実際にこれらの行為を行ったのはサポーターである。
スタジアムは不満をぶつけ、暴走する場所ではない。
熱くなるのはわかるは、暴走はまずいだろ。
いろんなところに迷惑がかかるんだからさ。