東京都立三鷹高校、都内有数の進学校だ。
私立高校が乱立する東京の中で公立校がスポーツの
全国大会に出られるってだけでもすごいというのに
その全国大会で3勝をあげた。
三鷹高校は定時制もあるため練習時間は限られている。
その上学業との両立を達成するために
練習に費やせる時間はわずか1時間半。
でも奴らは頭がいいから効率のよい練習で
それらを克服したのだろう。
初戦はなんとこくりつ競技場。
開幕カードに指定されたのだ。
そして再びこくりつで試合をする権利が発生する
ベスト4まであと一歩というところまでたどり着いた。
残念ながら優勝経験4度の強豪校の前に屈した形で
敗戦という結果になってしまったが
前向きに考えれば三鷹より強いチームは
全国に4つしか存在しないということだ。
都内有数の進学校、練習時間は1時間半。
それでもスポーツで全国ベスト8にまでなった。
そこにスポーツの面白さって言うものを感じた。
これだからサッカーは面白いんだよ。
サッカーを知らない人たちは
たかが玉蹴りだなんて侮らないで欲しいよ。