禁断のブラジル人3トップ

Albirex

アルビレックス新潟去年のセカンドステージの快進撃。
ここ的に言うと主役は木寺だが、表向きに言うとそれはオゼアス、
ファビーニョ、エジミウソンの外国人3トップであった。
セカンドステージの開幕戦は0-2で負け。
しかし、その次の試合から新潟は快進撃を始めるのであった。
実は、前にも少し触れたのだが第2節から大きな変化があった。
何かなければ絶対に変更することがなかったゴールキーパー。
正GKであった野澤が負傷した為にそこをいじらなければならなかった。
そこで登場してくるのが木寺浩一、背番号「1」の主であり
JFL時代からの唯一の生き残りであるアルビ最古参選手だ。
彼には野澤のような華やかさはないが安定感をもたらしてくれる。
あの「ザルビレックス新潟」といわれたディフェンスラインを
巧みに操りJ1ホーム初勝利、さらには「昇格チームキラー」と言われ
J2から上がってきたチームに対しては無類の強さを発揮する
鹿島にも「勝ってしまう」怪挙をもたらし、さらには
敵将には「今日は我々が悪かったと言うわけではない、もし敗因を
求めるなら相手の1番、彼が新潟を勝利に導いた」と試合後に
木寺の活躍があっての新潟の勝利であることを認めていた。

さて次節、川崎戦赤のため野澤が出場停止。
そのためGKは木寺が起用されるであろうと言われている。
そこで今、と言うわけではなかろうが
テストされている布陣がファビ、エジ、リマの3トップである。
ようは「守りは俺たちで何とかするから3人で点とって来い」って
奴か。確かにリマのディフェンスには難がある。
しかし彼は点を獲っているのだ。ならば攻撃に専念してもらい
他の連中でディフェンスをすると言うことになるのか。

まあ、なんでもいいよ。勝ってくれれば。
勝てば反町の考え方を否定しなければならなくなるからな。

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