31年ぶりに優勝した千葉ロッテ。
去年の西武同様レギュラーシーズンは2位。
1位通過のソフトバンクが2年連続で優勝できなかった。
理由は簡単、1位通過で試合の感覚が鈍くなっていたため。
ついにソフトバンクはいつもの野球ができないままに
今年が終わってしまったのだ。
このぶんだと2位を狙ってシーズンを戦うところが出てくるかもな。
2位通過だと第1ステージからやらなければならないが
感覚を失わないうちに野球が出来る。
かつ、第1ステージは自分のところの本拠地でできる。
特に今年はあの「26」と強風吹き荒れる千葉マリン。
交流戦で読売の連中がリアルでびびり、また西武の伊東監督も
「ロッテは戦力的に言ってももちろんですがそれ以上にロッテファンは我々にとって脅威です。」
というコメントを残している。
そんな環境に乗り込む3位のチームはたまったもんじゃない。
結局強風と「26」を味方につけたロッテが連勝し
第1ステージ通過、そのままの勢いで優勝したのだ。
つまり第2ステージで多少不利になったとしても
勢いにのってしまえば関係ないと言うことだ。
で、ソフトバンクの王監督がこんなコメントを。
「敗者は何も言うことはない、ただひとつだけ言わせてもらえば
第2ステージからというのを何とかしていただきたい。
4位のチームを参加させてでも・・・。」
王監督のおっしゃることはよくわかります。
でも、今のパリーグは6チームしかないのです。
これでは最悪Bクラスのチームが日本一になることだってありえます。
4位のチームにも問題なくプレーオフに参加させる方法。
それはエクスパンションしかありません。
セリーグとあわせて4つ増やせばAクラスのチームだけで
4チームになるでしょう。
じゃあ、どうやって増やすか。実はそこが問題である。
NPBって球団数増やす気ないんだよな。
公募でもすりゃどっかが手上げんだろうよ。
どうせすぐつぶれる?
じゃあなんだよ。おまいらさあ、球界再編問題でさんざん
アルビのことを取り上げてただろ。4年間で観客10倍とか言ってさ。
んなものやりかた次第でどうにでもなるんだよ。
わかんねえなら椅子男んとこ行って教えてもらいな。
そんなアルビだってかつてはJのお荷物だったんだからさ。
できないっつうのはやらないからだろ。
やる前から結論出してちゃ進歩は望めないよ。