木寺にあって野澤にないもの

Albirex

我々は決して監督ではないから
アルビの選手起用に文句を言うことはできない。
そのことを前提に話を進める。
土曜日の稲城戦。GKは木寺、実に約1年ぶりの登場。
開始早々萩村に警告が出てPK。
このPKはワシントンに決められてしまう。
しかし、このあと木寺は萩村に
「気にするな」と声をかけたという。
もし、この言葉がなければ萩村は試合が終わるまで
ずっと引きずりながらプレーをしなければならなかったのだろうが
その「気にするな」の一言が萩村をリセットさせアンリマのゴルで
同点に追いつき勝ち点1をもたらしたといってもいいだろう。
野澤も確かにいいGKではある。
しかし26試合で50失点と言うのはいくらなんでもまずいのと違うか。
(50失点は赤紙退場後の菊地の失点も含める)
スーパープレーで見るものを魅了させてくれるのはいいが
GKと言うのは目立ってはいけないポジション。
そのGKが魅せてどうする?
目立っていいのはPKのときだけ。
それに反町もなんか勘違いしている。
あのなあ、あなたが現役だったころのGKってどんなスタイルだったの?
松永やディド、下川(そいえばまだ現役だったね)なんて
こんなスタイルではなかっただろ。
最近のGKはいろんな意味で魅せる選手が多すぎて困るよ。
GKは縁の下の力持ち的存在でいい。
目立たないところで仕事をしてくれる選手のほうがいい。
そのほうが安心だ。
だからオレは木寺派なのだよ。
ただ、「1」着てるというだけで「木寺使え」言ってるのではない。
そこのところは勘違いしないでいただきたい。

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