もう知らない人はいないだろうがあえてこの件を書かせていただく
日本の偉大なアスリートである競泳の池江璃花子選手が
白血病にかかっていることがわかった。
この件についてはすでにいいろんな有名人がコメントを残しているが
正直コメントを残すことが許されれるのは
白血病にかかったことのある人
身内や身近なところにそのような人物がいるもののみ
あるスケート選手は実際に
「この件については自分はコメントできる立場にない」とお話している。
もちろん現役の競泳選手や田中雅美などの競泳関係者は
そうでなくてもまだ許されるとは思うが。
でも田中雅美はたまにやらかすんだよなあ。
そこが同じ高校を出たものとしていつも心配なんだけど・・・
(詳細は過去ログ参照のこと)
で、ここで断っておくが今まで早川史哉の完全復活まで
この話をするのはやめておこうとは思ったが
自分の中学校時代の級友が白血病にかかって命を落としている
これは30年前の話で今は医学が進歩していて
白血病も不治の病ではなくなった。
渡辺謙や今回の池江璃花子選手と同じ18歳で白血病に侵された吉井怜は
この白血病を克服している。
でも現段階で池江璃花子選手にわかっていることというのは
白血病だということのみ。
どんな症状のもので寛解までにどのくらいの期間を
要するものかはわかっていない。
で、そこで比較対象となるのが早川史哉ということなる。
これは当然といえば当然であるが
史哉本人もコメントを残しているように
「早川選手が2年、3年で復帰したから大丈夫」
と言って池江璃花子選手が2年、3年で復帰できるというわけではない。
それ以上かかる可能性もあれば、逆にもっと短い期間で戻れる可能性もある。
また、今回の件でアルビレックス新潟社長の是永氏に
募金活動の提案をされている人がいるようだが
これはちょっと違う気がする。
というのも
早川史哉の場合は親会社をもたない地方都市のサッカークラブの選手であって
資金が潤沢でない中治療に臨まなければならなかったため
募金活動ということになった。
では、今回の池江璃花子選手の場合はどうなのかと言えば
彼女は東京オリンピックでメダルが期待される選手であるため
それなりの機関が動くのは想像に難しくない。
ただ、それでも募金を必要ということになれば
JOCから何らかの情報発信があるかと思う。
もしそうなった時にそこではじめて史哉の言う
「僕自身が力になれることがあれば協力させてもらいたいです」
という話になってくるだろう。
我々に今できることは池江璃花子選手を待つことしかできないんじゃないかな。
まあ、こういっている自分もまた
本件についてえらそーに語る資格はないんだけど。
とにかく、余計なことは気にせず寛解に向けて治療に専念していただければと思う。
あなたの笑顔をみんな待っていますから。