すべてが勝者ということにしてもいいんだけど・・・

野球

2020年甲子園で高校野球が従来の方式で行われることはなくなったが
春のセンバツ高校野球大会に出場する予定だった32校を救済する大会が
甲子園で行われることとなった。

その方式というのは交流試合という形となり
各校1試合ずつ行う形となりベンチ入りは多くの3年生に出場機会を与えるため20人まで。
今の所観客を入れずに行うらしいが保護者や控え部員の観戦は検討しているらしい。

まあ、センバツが中止になったときからいろんな大人の人が知恵出し合ってたけど
こうして救済されたことは良かったんじゃないかと。

甲子園ってね、高校球児の憧れの聖地で
なにしろたどり着くところまでが大変で
大半の高校球児がその土を踏むことなく引退していく。

よく野球だけ特別って話があるけど
この子たちは甲子園の出場権を獲得していた。
その上で中止になってしまったのだから
こうして救済されることは自然な形じゃないかな。

サッカーは選手権大会が冬にある。
バスケットもウインターカップがある。
バレーも春高バレーと・・・

夏にできなくてもその先に大会があるんだから。

 

 

 

 

 

 

誰かが言っていた「今回のセンバツは出場校すべてが優勝」
でも1試合でも試合ができるというのは本当に意味のあること。
試合をやれば勝ち負けは決まるけど
この交流試合の参加校はすべてが勝者ではないかなと思う。

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