まず、今年はJ3への降格がない。
昇格が決まったら、あるいは昇格の可能性が完全になくなれば
アルベルト監督がGKに藤田を起用するのは賛成できる。
しかし、J1への昇格はあるわけで
それも上位2チームのみに与えられるという。
さらにいうとあと39試合を12月までにすべて消化させないといけない。
この短期間に過密日程の中藤田に経験を積ませる猶予があるのだろうか。
小島がダメとなった以上、残りの3選手の中から誰かを使わなければならない。
であれば、まずはある程度経験値のある選手が優先されるのではないかと。
そうなるとうちには去年ほぼフルで出た大谷がいるんだから
大谷を試合に出して藤田はベンチで勉強させるべきではないかと。
東口や北野だってベンチからある程度勉強してから公式戦に出ている。
もっというとノザだってアルビに入ったのは2000年。
木寺と吉原を併用していたがちょいちょいベンチには入っていた。
2試合で8失点。
GKだけが悪いわけじゃないのはわかっている。
ただ、藤田にはプロとして経験というものがほとんどない。
批判の対象に晒したくはないが結果だけを見ると・・・
藤田和輝が日本を代表するGKになるためには
やらなければならないことがある。
今回はその順序が間違っていただけ。
まずはベンチで勉強してほしかった、東口や北野のようにね。
昇格を考えないでいいのならむしろこのまま行くのがいいけど
J1昇格を考えて手を加えるとしたら一番後ろじゃないか。
でも藤田が憎いわけじゃないのはわかってほしい。