はーい、年中長袖グレーな「1」
宮脇咲良と同じ誕生日
あおちんコト稲城長沼の青木さん(八王子高校OB)でス。
また秋春制の話を出して申し訳ない。
ただ、新潟は秋春制移行が実施されると絶対に影響を受けてしまう地域なんで
なんとかして阻止にしなければならないと思っているので理解していただきたい。
で、今回の秋春制移行後のJリーグのスケジュールなんだが
開幕 7月最終週〜8月1週ごろ
閉幕 5月最終週〜6月1週ごろ
ウインターブレイク 12月3〜4週ごろから2月1〜2週ごろの間
結局、夏のクソ暑い時期に開催するということ。
これでは開幕の時期をずらしたというだけであまり意味がないと思う。
だって酷暑を回避するための秋春制移行なんでしょ。
で、問題はここ
ウインターブレイク 12月3〜4週ごろから2月1〜2週ごろの間
これだと現行の春秋制と対して変わらない気がする。
積雪が問題となる地域のホーム開幕戦は第3節以降に開催されるわけだし
今年のモンテディオ山形のホーム開幕戦が開催されたのは3月19日。
例年、山形のホーム開幕戦は3月中旬にならないと開催できない。
もちろん試合開催日の前にスタジアムに積もった雪を取り除いた上で開催している。
このウインターブレイクだと山形は1ヶ月ほどホームゲームが開催できないことになる。
で、この積雪は豪雪地帯だけの問題ではない。
雪は首都圏にだって降る。
そして降ったときはそれだけで交通網が麻痺する。
そうなるとサッカーなんてできなくなるのだ。
また、積雪というのはスタジアムだけに影響を与えるものではない。
そのスタジアムに行くまでの交通機関だって影響を受ける。
たとえば新潟なんかは新潟駅までは新幹線で行くことはできる。
ただ、新潟駅からスタジアムへの移動はどうなるのか?
この問題が首都圏でも起こりうるというわけ。
確かに新幹線は雪に強いとは言われているけど
それは積雪対策を行っている東北、上越、北陸新幹線だけに限った話。
新幹線は山形や秋田にも行ってはいるけど
ミニ新幹線で途中から雪対策が行われていない在来線規格の線路を走る。
こういったことをクリアしていかないといけないが
交通機関の整備というのはJリーグで行うことはできない。
スタジアムの問題、練習場の確保という問題もあるが
一番の問題はこのクソ寒い時期に観客が集まるかという問題。
サポーターと言われるような熱心なファンとよっぽどのモノ好きでない限り
真冬のスタジアムに行こうとは思わないだろう。
っていうか結局はこういった話が出てくる。
「魅力的だけど、難しいんじゃないかな」宇佐美貴史がJリーグの秋春制移行を考える
「何チームかを置いていく判断はできない」
宇佐美は日本のクラブではガンバ大阪しか在籍経験はない。
ただし、そのガンバ大阪には新潟でプレー経験があり新潟生活歴も長い東口順昭が在籍している。
もしかしたら宇佐美が東口など積雪地域で経験のある選手から何かしらの話を聞いているのかもしれない。
俺氏だって闇雲に反対しているわけではない。
スタンスとしては今回の宇佐美に近いんじゃないかな。
できるんだったやったらいい。
ただ、日本には豪雪地域があるから無理じゃないか。
これが俺氏のスタンスである。
今回の宇佐美の話には本当に勇気をもらった。
「新潟」という単語を出して話をしてくれたのは嬉しい限りである。
Jリーグよ、選手レベルでこういった意見がある。
メリットもわかるがデメリットも精査した上で決めてくれ。
宇佐美の話は絶対に無視するんじゃないよ。