J1第29節のアウェイ鳥栖戦で不適切行為を行い一発退場処分となった
京都DFアピアタウィア久についてだが、2試合出場停止+罰金20万円となった。
なお、アピアタウィアは第26節の福岡戦でも一発退場処分を受けており
2試合の出場停止は退場に至った行為に対しての処分ではなく
「今季2度目の一発退場」ということで2試合の出場停止となっている。
この退場劇が発生したあと
「あれだけのことだから(アピアタウィアに対して)誰かが何か言ったのではないか?」
という話もあったようだが、今回は退場処分に対するヒアリングの内容は明らかになっていない。
また、試合終了後にアピアタウィアが監督や社長とともに鳥栖に対して謝罪を行っており
おそらくこれにより当事者間ではこの問題は解決したと思われるため
ヒアリングの内容が外部に漏れていないということなのか。
ちなみにこの2試合出場停止というのは相手が湘南と新潟。
J1残留がほぼ決まっている(勝ち点1獲得できれば残留決定)と言っていい新潟はともかく
湘南はJ1残留争いの最中にあり京都もまだJ1残留を確定させていない。
5試合で勝ち点差は10あるがサッカーというのは本当に何が起こるかわからない。
特にこういうことがあるとね・・・
というと何かアピアタウィアを追い詰めるようなことになってしまうが人間は失敗する動物である。
今回選手としてとして失った信頼を取り戻すというのは並大抵のことではない。
でもね、こういうことがあってそれを乗り越えられれば未熟な自分から卒業できるはず。
もちろんこれは不可能なことではない。
できるかできないかは本人次第。
アピアタウィアが未熟な自分から卒業できるよう期待している。