J2の未来像、それは22チーム運営だと言う。
それだけのチームで運営するのであればそれは2回戦総当りだ。
今のシステムを維持できるのは14チームが限界。
ちょっと待て、21チームも異なるチームと対戦しなければならないのか?
これもどうかと思うのだが。
現在のJ2は13チームでの運営。
1チームあたり年間48試合である。
チームが増えれば当然試合数は増える。
しかし、今のシステムでは日程や体力面での限界というものがあり
4回戦総当りが維持できるのも14チームが限界だという。
ただ15チーム以上になった場合、このシステムを維持できないと
言って2回戦総当りに移行すると試合数が激減する。
そこででくるのが3回戦総当りなのだ。
J1での2回戦や現在の4回戦ならばホーム&アウェイで
公正差が保てるが3回戦制の場合だとそうはいかない。
考えられるのがこれ。
1 一部ホーム&アウェイ
2 完全なる中立地での開催
公正差という点では疑問が残る一部ホーム&アウェイだが
J2の場合は一部のチームを除き資金的に芳しくないため
これが妥当と言えるのではないか。もし中立地開催となると
まずどこで開催するのか?現在J2チームがない都道府県は
J1があるところで言えば埼玉、山梨、新潟、静岡、愛知、京都、大阪
広島、福岡、大分である。これらの都道府県が完全中立地開催の
候補と言える。もちろんこれらの地域にJリーグのない
青森や長野なども加えることもできるが、完全中立地開催だと
まずどこの主催なのか、誰が運営費を出すのか、と言う問題がある。
(J2でアナウンス棒読み?それではモチベーション下がるだろ)
収入に関しては2チームで折半するんだろうけど。
そしてこの完全中立地の最大の問題は移動にかかる費用だ。
完全中立地となると双方のチームに旅費が発生する。
公平差は維持できるは資金的な問題が発生して
JBLスーパーリーグみたいになってしまう恐れがある。
せっかくJ2上げたはいいけどシステム上の問題で
つぶれましたではあまりにも悲しすぎる。
3回戦制はいろいろと問題ができてそうだから
できれば避けたほうがいんでないの?
一番いいのは2回戦制で試合数を減らさないために
J2のチーム数を一気に18くらいに増やすこと。
それができれば試合数を減らすことなく公正差を保てると思う。
でもその3回戦というもの一度は見て見たい。
もちろん第3者の立場として。