はーい、あおちんコト稲城市の青木さんでス。
日本プロ野球の長い歴史の中で、これだけ愛された監督は
そういないだろう。万年Bクラスと揶揄された弱小チームを
Aクラスへ押し上げ、優勝、日本一、そしてアジア一まで
押し上げた名監督が任期を終え日本プロ野球界を去ることになった。
ボビー・バレンタイン。
1995年に当時のGMだったH氏に呼ばれロッテの監督に就任した。
この年にロッテは2位となったがH氏の現場介入など
当時も外野が横やりを入れる形で確執があった。
そのために1年でロッテを離れなければならなくなった。
そして2004年にボビーは球団からのラブコールに応える形で
ロッテに帰ってきた。95年にいたH氏はもういない。
04年には0.5ゲーム差でプレーオフ進出を逃したが
その悔しさをバネに05年は日本一を含む6冠を達成。
(当時ロッテが獲得し得るすべてのタイトルを獲得)
ただ、そのあとに結びなおした契約が元で
フロントとの間に確執が生まれ今年のシーズン開幕を前に
「09年シーズンをもって退任」が明らかになっていた。
そして・・・
09年のシーズンは満足のいくシーズンとは言えなかったと思う。
ただ、こういった形で送り出すことができたことだけは
よかったんじゃないかな。ただこれだけは言っておく。
誰がやるんだか知らんが後任監督はめちゃくちゃ大変だぞ。
なにせボビーの後だからな。
まあがんがっれくれよ。