はーい、年中長袖グレーな「1」
あおちんコト稲城市の青木さんでス。
早い話、大分がピンチです。
そもそもこれだけの借金をJリーグにすること自体に問題ありだと思うが
大分の場合はここまでの経緯から問題があった。
会社として、組織としてちゃんとやりなさいよ、っていうJリーグから
与えられた宿題がきちんとされていれば融資を受けることは問題なしだと思うが
それすらできていないってことは、大分が普通ではないと言う事なんだろうか。
大分とはちょっと規模が違うが資金的に苦しい岐阜と稲城は
チームとして努力をしているためJリーグから苦言をもらうことはあっても
「じゃあおまいらがんばって」ってことで多少は大目に見てもらっているところもある。
過去に甲府や鳥栖が厳しい状況に追い込まれた時だって同じだ。
それは今の甲府を見れば明らかだろ。
小口のスポンサーを増やし、すべてのバナーをスタジアムに掲示。
今では当たり前になってきた担架の広告も甲府が最初だった。
しかも担架をピッチに運ぶ際には
「契約していただいたスポンサー様のロゴがテレビカメラに映るような形で運んでください」
と言う指導もしているという。
さらに資金的な援助が厳しいところでも
「ウチクリーニング屋なんだけど練習終わったら使った練習着持って来てよ。
ウチで洗濯するから。もちろんお金はいらないよ。」
という形でクラブに参加しているところもあるとか。
こういった努力をやった上でこうなってしまったならここまでの事態にはならなかっただろうが・・・
(もっとも、そこまで行けば「じゃあウチも何かできるかも」って形でスポンサーが増えると思うけど)
Jリーグの「悪しき前例」を作りたくないという気持ちはわからんでもないが
今まではJリーグが指導してきたクラブはすべてその条件にのっとってやってきている。
それができていないとされる大分がどうなるのか。
Jリーグは現在36チーム。
来年は北九州が加わる。
さらにその下にもJを目指すチームがある。
そういったチームに対して思い切ったことをしてみるのもいいかもしれない。
「ちゃんとやらないとこうなってしまうんだよ」
って示す意味でも。
でも大分どうなっちゃうんだろう。
時間かかってもいいから再起して欲しいんだけど・・・