サッカーバカからサッカーは奪えない

Jリーグ

J2柏の茂原岳人の件に関してなんだが
先日のエントリにて処分保留ということになったが
これは起訴猶予処分ではなく在宅での捜査に切り替えただけ。
つまりこの事件はまだ終わっていないのだ。

本人曰く「酒を飲んで泥酔していたのでよく覚えていない」
と言っているが実際には酒に弱いらしいのだ。
ある選手はそんな茂原に対してこんなコメントを
「あいつ酒に弱いのに飲むから・・・」
酒さえ飲まなければいいサッカー青年ということでいいのか。
まあ、世の中には酒におぼれ事件を起こす者はたくさんいる。
酒飲むと人が変わるなんてのもいるしね。

柏・石崎監督は2003年の川崎で茂原を再生させ
また彼を「純粋にサッカーを愛するサッカー小僧」と表している。
彼の人柄を知るものは再生の機会を与えたいという気持ちで一致しているらしい。
ただ問題はこの事件でどのような処分が下されるのか。
まだ起訴の可能性が残されている。

そしてこれまで実名報道までされ川崎との契約も解除されるなど
茂原本人がすでに社会的制裁を受けていることだ。
どうのような処分が妥当なのかはわからない。それに彼は前科持ちでもあったから。
関係者の気持ちを汲むのであれば再生の道を探るのがいいと思う。
彼は根っからの「サッカーバカ」だというが
そのサッカーバカからサッカーを取ったら何も残らない。
柏に残るのならホペイロとか練習生から人生をリスタートすることになるのかな。
前科持ちって言うのが引っかかるケド寛大な処分で済んでくれれば
彼の人生をリスタートさせることができるんだが・・・

まあ酒はほどほどに、ってことか。

 

 

 

 

注意 逮捕当初茂原選手は川崎の選手でしたが釈放後川崎との期限付き移籍の
契約が解除になったため本人の所属がレンタル元の柏に変更になっています。
もっとも、選手としての登録はされておりませんが・・・

タイトルとURLをコピーしました