みなの祈りは届かず

Jリーグ

アメリカ、マイアミで多内臓移植(五臓器移植)を受け
療養中だったあやかちゃんは、5月14日深夜に体調が急変し
ICU(集中治療室)で治療が続けておりましたが、
5月16日13時13分(日本時間5月17日午前2時13分)に
両親の腕の中で天使になりました。

半年前、途方にくれていたであろうあやかちゃんと両親のために
鹿島アントラーズのみならず、チームの垣根を越え短期間に
多くの寄付が集まり今回の移植手術が実現しました。
日本での移植医療はまだ始まったばかりで未だ年齢を限定している状態。
今は15歳に満たないとドナーとして臓器を提供することができない。
法律の壁がありそのようになってしまうのだ。
今回のように子供、ましてや赤ちゃんへの移植は
日本では不可能で海外での移植しかなく
高額の費用と高いリスクが伴うのだ。
これを早くなんとかしてもらいたいというのが
移植でしか助かる方法が無い
お子さんを持つ家族の願いであると思う。

 

 

 

 

 

 

 

今回はただただ残念だが改めて移植医療の難しさを知った。
早く日本でも子供や赤ちゃんにも臓器移植を受けられるようになって欲しい。
ここにあやかちゃんのご冥福をお祈りします。

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