見ている人しか分からないんじゃあ・・・

サイクルロードレース

はーい、年中長袖グレーな「1」
宮脇咲良と誕生日が同じw
あおちんコト稲城市の青木さんでス。

さて、ツールも残りわずかとなりました。
まあいろいろあったんですが現段階で
山岳賞ジャージは新城幸也の同僚でもある
トマ・ヴォクレールにほぼ決定しかけています。
ほぼ、というのは各賞ジャージは
シャンゼリゼまで完走して初めて得られるものであり
残りのステージではタイムアウトにならない程度でもいいから
とにかく走り切る必要性があります。

で、このトマの山岳賞ジャージなんですが
トマの所属するチームはユーロップカー。
ようはチームで戦略を練ってステージ優勝だの
各賞ジャージだのというものを目指すもの。
この各賞ジャージを狙う選手以外に
順位というのはあまり関係ないわけです。
よく「新城はこのステージでは○位で総合○位」
というニュースを目にすることがありますが
ジロでの別府やブエルタでの土井もそうだが今回の新城の場合も
この順位に現れないところで活躍しているわけです。

実際トマ・ヴォクレールは

「このジャージを獲得できたのはユキヤが一生懸命働いてくれたおかげ」

とも言っており、ヨーロッパにおける新城の評価は高いのです。
現に、ツールの中継においてもたびたびフューチャーされ
おととしの最終ステージではトマが

「彼のおかげで我々は素晴らしいレースができた。彼をたたえてやってよ」

とカメラクルーの前で新城を隣にして
叫んでいたというシーンもありました。
こいうところをちゃんと伝えてくれないと
サイクルロードレースの面白さを日本人が理解してくれないし
選手自身もヨーロッパでは正当な評価を
得られるのに日本ではそうではなかったりと。

だって、自転車に乗れないオレがハマるくらいなんだから
日本人だってちゃんと報道されれば理解してくれるはずだと思うんだよね。

ツールも残りあとわずか。
新城にはがんばっていただきたい。
そしてブエルタではおそらく出場するであろう
土井雪広を応援させていただく。
もちろん出場する可能性がある別府や宮澤もね。
(ちなみに新城の所属するユーロップカーにはブエルタの出場権はありません)

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