行きたければどうぞ、と言ったところか。
というかここ数年日本球界から選手がどんどん大リーグに流出している。
松井(ヤンキース)や新庄(当時メッツ、すでに引退)などと言った選手みたいに
FAの権利を行使したり、桑田(前讀賣)のように日本の球団から契約を解除され
活躍の場を他の国のリーグに求める一環として大リーグを選択するというのなら
本人がフリーの身で自由に球団を選べるわけだからいいのだが
今回大リーグに移籍するのが松坂(レッドソックス)、岩村(デビルレイズ)
そして井川(ヤンキース)とFAではなくポスティングの制度を利用した移籍なのだ。
でもさあ、近オリ合併騒動でおまいら何を得たんだ?
ようは人気というものがなくなりファンがスタジアムに足を運ばなくなってきているんだよ。
これ以上の選手流出は避けたいんだろうけどまたこういった選手が出てくると思うぞ。
NBPの考えはオレにはよくわからないけど今のままやっていてもムダに時間とお金だけを
費やすだけになって何のプラスにもならない。あの時何のためにあれだけ論議したのか。
確かにロッテ、日本ハムは地域に根付いたと言っていいと思うが
それは地域の特色をうまく利用して戦略を練った結果である。
現在の日本プロ野球12球団は西武を除きJリーグのある都市にしか本拠地を構えていない。
何度も言っているがJのないところにプロ野球を進出させるってアイディアはないのか?
Jリーグの動員力の2大勢力である浦和と新潟は見事にプロ野球とは無縁の地域。
もっと驚くべきなのはJリーグ動員で平均3万人の大台を最初に突破したのは浦和ではなく新潟であり
それがJ2で達成したの記録である。ちなみにその当時の記録はJ2記録としていまだ破られていない。
浦和と新潟はそれこそ何もないところからスタートさせここまでの動員力をつけた。
でも、今のプロ野球にはそこまでの集客力が見込めるチームがないのだ。
だからこそエクスパンションでチームを増やす。
そこで「Jリーグがまだ進出していない地域に拠点を構えること」を条件とすればいい。
何もないところからやるなら地元は大歓迎してくれると思うし何よりも地元のシンボルになれる。
地元の子供たちの憧れになり将来そいつらが選手となりファンとなりチームを支えてくれることになる。
まあもっとも覚書でもかかせれば違うと思うけどね。
「向こう何年間は日本でやります」とか。
それができないんなら日本球界がお断りすればいい。
そうは言っても夢って言うのもあるから
大リーグ行きを完全に否定しることはできないんだけど・・・。