新潟は去年同様チームキャプテンを置かない。
で、今年は一体誰がつけているかというとテラである。
その理由は海本兄(34歳)のケガ。
つまり、試合に出場する選手の中では一番歳が上ということになる。
ここであまり知らない方へ説明。
実はJ2で市陸も使っていた2002年、そのテラがチームキャプテンだった。
この年はJ1昇格まであと一歩のところまで行った年である。
ウジと船越の2トップを試してみたもののあまり芳しくなく
シーズン途中にマルクスを獲得。4月の市陸で行われたセレッソ戦では
マルクスが相手GKを引っ掛け退場に追い込み数的有利を作り(?)
5-2で大勝したこともあった。ちなみにこの試合もロスタイムに2得点。
その時のチームの中心もやはりテラだった。
2002年シーズン終了後、テラは「1人J1昇格」を果たし大分へ。
しかし、1年後のの2004年にまた新潟に戻ってきてくれた。
新潟復帰を果たしたとき、キャプテンには山口素弘がいたために
キャプテンで復帰というわけにはいかなかった。
そして今年、海本兄の負傷欠場も手伝ってテラの左腕に
キャプテンマークが戻ってきたのである。
理由はキャプテンシーとかではなくあくまで年齢の関係だろう。
でも年齢云々はともかく、第2節の終了間際の同点劇の原因が
こんなところにあったのかもしれない。