J1第10節の大分vs広島戦にて明らかな誤審があった。
79分に広島がPKを獲得したわけなんだが
このときに実際にファールを犯したのが三木隆司だったのだが
この試合の主審・長田和久は三木ではなく藤田義明のファールとして
警告を与えてしまった。この試合で藤田は58分に一度警告を受けており
警告2枚で退場となり、その後大分が10人で戦わなくてはならなかった。
三木は「あれはあきらかに自分のファール。一発退場だと思った。
退場ならば誰であろうと10人になるだけだが警告だったとは。
こうなってしまうのであれば何が何でも主張すればよかった」と話している。
そしてこの試合は1-2で広島が勝った。
当然大分・シャムスカ監督は激怒。
Jリーグに意見書を提出しJリーグが協議した結果
「明らかな人違い」であることが確認され
藤田の2枚目の警告累積には算入しないものとし、
本来警告処分を受けるべきであった三木に警告処分をつけかえ、
累積警告に算入することになった。今回はこの誤審の
ジャッジをしてしまった主審の長田と、本来主審に
助言をしなければならない立場にいたラインズマンの平野が
1ヶ月間研修を受けることになった。この2人が研修を
受けたところで大分の状況が変わるわけではないし
この試合の結果もそのままである。
まあでも、この2人はせめてシャムスカ監督と藤田に対しては
詫び入れる必要があるかもな。もちろんごめんで済む問題ではないけど。