5月27日、FIFAのブラッター会長は標高2500メートル以上の
高地での国際試合を禁止する方針を明らかにしたんだが・・・。
これは選手の健康面での問題を考慮した結論みたいなもんで
今年3月に女子ワールドカップ(W杯)予選大陸間プレーオフ第2戦の
メキシコ-日本が標高約2600メートルのトルーカで行われ、
日本選手が嘔吐(おうと)するなど空気の薄さに苦しんでいる。
このように極端な高地では、呼吸困難など健康上の問題が大きいための
処置であると言えるであろう。じゃあ標高の高い国では国際試合が
不可能では、と言う新たな問題が発生、標高の高い国では
国際試合そのものの開催ができない、ということになる。
どうなんだろうね、これ。つうかこんなルール作ったら
吹雪が起きるところ(そういった時期)で試合するな。
なんていう某島国の国内リーグでこんなローカルルールが作られ
リーグとしての公平差が失われることにもなりかねない。
健康面での考慮も大切である。
ただ高地開催も「アウェイ」の一つとして考えればいいんじゃないかと思う。
いままでそれでやってきたんだろ。だって国によっては本当に国際試合が
開催できなくてナショナルチームが弱体化することにもつながるからね。