現実は非常に厳しいが闘わなければならない事情ができた。
横浜ＦＣが今Ｊ１に入られるのはあるブラジル人選手のお陰と言っていい。
しかし、もうその選手はこの世にはいない。
去年横浜ＦＣのＪ１昇格に多大なる貢献をしたアレモンが
７月７日の夜、交通事故のより２３歳の短い生涯を終えた。
事故後の７月９日～１０日には三ツ沢に献花台を設け
故人の冥福を祈るために１２００人近くのサポや選手、関係者が訪れた。
ある者は「去年彼がいなかったら間違いなくＪ１にはいなかっただろう」
といい、別のある者は「彼のためにＪ１残留？意識はしないけどそういうことに
なるだろうね」と言っている。そう、横浜ＦＣはかんたんにＪ２に戻る
ことは許されなくなった。彼のために闘わなければならなくなったのだ。
「アレモン選手が導いてくれたＪ１のステージ、絶対残留。」
８月１５日 の甲府戦(三ツ沢)は彼の追悼試合となり
喪章をつけて試合に臨むという。
横浜ＦＣの選手のみなさんは彼のためにかんがれ。
横浜ＦＣをＪ１昇格に導いたアレモンのご冥福を心よりお祈り申し上げます。