こないだの山形-草津戦でこんなことがあったらしい。
2007年9月15日(土)2007Jリーグディビジョン2
第40節山形-草津戦において44分に、山形・豊田が
草津・藤井に倒された際、顔面を蹴った事により、藤井選手は
左目付近の裂傷および前歯折損等に全治3週間の怪我を負った。
でもって
同行為について、審判員は他の事象に視点を移していた為、
同行為を適確に把握しておらず、当該試合において警告・退場等
の処分は科されておりません。しかしながら、同行為は相手選手を
負傷させる非常に危険な行為であり、当委員会で豊田選手に
事情聴取を行い、(財)日本サッカー協会 競技および競技会に
おける懲罰基準 に照らして審議した結果、
「選手等に対する著しい暴行・脅迫(乱闘、喧嘩等を含む)」
に相当すると判定、6試合の公式試合出場停止処分と決定。
というわけで藤井が全治3週間のケガをしたということと
それがアクシデントによるものではなく相手選手の暴行に
よるものであり、さらに主審がそれを確認せず
副審や第4の審判員も確認できていなかったわけである。
今回は豊田に6試合の出場停止という選手に対する処分は
課されたわけなんだが当該審判員すべてに対する何かが
ないというのも何か納得がいかないのだ。
ある監督は
「こういうときには審判が選手を守るべき」
たしかに豊田も悪いけど審判は何してたんだ?
本当に何とかして欲しいよ。