1960年に日本に来日して以来日本サッカー界の成長に
多大なる貢献をされ日本サッカーの父とも言われた
デットマール・クラマー氏が17日に亡くなられた、享年90歳。
現在のコーチ制度やリーグ戦の開催というのは
クラマー氏の提唱により実現したことで
1965年に日本リーグが発足されそれを元に93年に
Jリーグがスタートし今の日本サッカーの繁栄につながっている。
また、川淵三郎氏は現役時代にクラマー氏の指導を受け
「下手くそな自分を紳士として扱ってくれた」
とも話している。
本当の意味で日本サッカーの父であった。
なお、今週末のJリーグの全試合において
クラマー氏へ黙祷がささげられることになっている。
たしかに新潟や仙台は新幹線があったからワールドカップが開催でき
その流れでJリーグのクラブもできたなんて話もあるかもだけど
元はというとクラマーさんがリーグ戦を開催しなさい
って提唱しなければそれこそ実現できなかったのではないかと思う。
我々が最高の週末を味わえるのは
クラマーさんのおかげであるのは間違いない。
代表だけでなく日本サッカーそのものが成長していくことが
我々に課せられた使命ではないかと思う。
Danke Cramer