どうなる南武線最後の209系

交通機関

はーい、年中長袖グレーな「1」
宮脇咲良と同じ誕生日
あおちんコト稲城市の青木さん(八王子高校OB)でス。

2017年3月4日にJR各社でダイヤ改正が行われるわけだが
南武線快速の運行形態に変更がありスピードアップが図られる模様である
それにともない、緩急接続を行っていた駅が以下のように変更になる。

平日・上り 稲城長沼で緩急接続 → 登戸で緩急接続
休日・上り 稲城長沼で緩急接続 → 登戸で緩急接続 (平均1分短縮)

平日・下り 武蔵溝ノ口で緩急接続 → 稲城長沼で緩急接続
休日・下り 武蔵溝ノ口で緩急接続 → 武蔵中原・稲城長沼で緩急接続 (平均2分短縮)

※停車駅は変更なし

今回の目玉は休日下りで快速が2回の緩急接続を行うことになる。
とはいうもののスピードアップまで図られることを考えると
E233系が投入されたあとも未だに1本だけ残存する209系が
いよいよ置き換えが行われるのかという話も出ている。

実は現在、青梅線用として使用されていたE233系6両編成が1本
本来車検が行われる場所とは異なる大宮の工場に入場中で
そこでなんらかの改造が施されているという情報があり
車両の帯が剥がされたという話まで出てきている。
青梅線用のE233系というのは保安装置等が南武線のものと同じであるため
そのまま南武線を走行することも可能であることから
このE233系6両編成1本が南武線用に改造され
209系を置き換えると考えられると言う話である。

ただ、南武線は現行の6両編成から増結を行う計画もあり
それを行うとなるといくらメカ的に問題がないとしても
仕様が異なる車両を走らせるという意味では
この転属というのは現実的な話ではなくなり
その場合、新造したほうがいいということになる。

まあいずれにしても今回のダイヤ改正で
スピードアップが実現されることになるため
209系がこの3月で姿を消す可能性は高い。
E233系1本を作るにせよ、青梅線の車両を改造するにせよ
今からなら3月には問題なく間に合うはずだから。

惜しむらくはこの残存する最後の209系がナハ32編成であればなと。
1993年4月からナハ1が走り初めて24年と考えるとそろそろ潮時なのかなと。
というのも209系は他の車両に比べて短寿命設計の車両であるから。

あと何回南武線で209系のお世話になるのかなと。
36本中1本しかないからなかなか見かけないんだけどね。

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