はーい、年中長袖グレーな「1」
宮脇咲良と同じ誕生日
あおちんコト稲城長沼の青木さん(八王子高校OB)でス。
まず、2015年の混雑率ランキングというものがあるのだが
これの首都圏のJR線の中で3位になっている南武線。
確かに南武線のラッシュ時間帯は混雑する。
ただこれには理由がある。
南武線が6両編成だからである。
特に混雑するのが武蔵中原と武蔵小杉の間。
この区間は終日混雑をするのだが
快速電車が復活をしたのも実はこの区間の混雑緩和のため。
これはいったいどういうことなのかというと
南武線全体ではそこまでの需要はないけど
混雑区間の運行本数は増やしたいから
じゃあ停車駅を絞った列車を運転すればいい、ということで
快速電車を走らせ、一部の駅がその恩恵に預かっているということになる。
つまり言うと武蔵中原と武蔵新城が
快速通過というのはアリえないということになる。
実はこの関係で利用客が増加している駅がある。
それが稲城長沼。
稲城長沼はこれから再開発をするので
利用客はこれからも増えていくものと思われる。
稲城長沼については両隣も稲城市の駅だが快速は通過。
これが影響しているんじゃないかとね。
ではラッシュ時間帯の話に戻すが
南武線はラッシュ時間帯の運行本数はどのくらいあるのかと言えば
登戸以南を基準にすると山手線外回り並の運行本数が確保されている。
東京都区間(稲城長沼以北)はまだ増発の余地があるものの
全体を通して考えれば運行本数を増やすのは難しいのである。
ともするとできることと言えば6両編成からの長編成化しかない。
しかし、これもそう簡単にはいかない。
なぜならば踏切と踏切の間にやっとホームがある状態の駅があり
そういった駅はホームの延長をすることが難しい。
これが1つや2つならともかくかなり多いのである。
しかし、ホーム延長が難しい駅というのは
実は快速が停まらないというというのもあり
逆に快速が停車する駅と言うのはホーム延長ができそうな駅だったりもする。
実際武蔵小杉は柵を撤去するだけで対応可能。
武蔵中原と武蔵新城はすでに8両編成でホームを作っている。
稲城長沼はホームとしては7両分確保されているが
有効長を考えれば8両編成であれば余裕で延長できる。
川崎と立川は他の路線は10両編成よりも長いのでできないわけがない。
であれば快速の停まる駅だけでもホームを延長して
終日快速運転をすればいいのではないかと思う。
ダイヤが乱れたときはシャレにならないけど。
でも少しでも混雑をしようと言うのであれば
これはこれでアリなんじゃないかとね。
とはいえ、快速停車駅でもある稲城長沼を利用する人間が
こういうことを言ってもあまり説得力はないと思うけど。