踏切がなくならない限りは・・・

交通機関

昨日の午後9時半、京王線の踏切で電車と乗用車が衝突する事故が起こった。
話によると乗用車が遮断機が降りかかった状態の踏切を
無理に渡ろうとしたらしいのだが・・・
いったいそんなに急いでどこに行こうとしていたんでしょうか?
といっても、その乗用車を運転されていた方はお亡くなりになって
しまったんで知る由もないんですけどね。
「警報機がなったら踏切渡るな」ってJRなどがポスターで掲示をしている。
何年か前は東京ヤクルトの古田兼任監督が踏切事故撲滅キャンペーンみたいな
内容のCMに出ていたな。当時ヤクルトの監督をやられていた
現在東北楽天の野村監督も声だけだがそのCMに参加していたっけ。
でもいろんな知恵を絞ってもなくならないものはなくならないのだ。
踏切がある限り無理に渡ろうとするものはいる。
いいか。車は踏切を渡るときは一時停止だぞ。徐行じゃないんだぞ。
一時停止をして安全が確認できなければ渡ってはいけないんだぞ。
教習所で教わらなかったか?これも、道路交通法による違反の対象だ。
道路交通法というのはポリがポイントを稼ぐために存在するものではない。
重大な事故を未然に防ぐために存在するものだ。駐禁だって緊急車両の通行の
妨げにならぬように取り締まっている。飲酒運転に関しては説明不要。
酒入った状態で車を運転してはいけません。だから踏切の前では一時停止
というわけ。でもなくならないんだよねえ、踏切事故は。
どうすりゃいいんでしょうね。

実際に踏切をなくすには3つの方法がある

1 高架、地下化による立体交差
2 踏切の道路を廃止
3 鉄道を廃止

でも実際に実現可能なのは1だけなんだよね。あとは道路と重ならないように
鉄道と道路のルートを変更するとかしかないんだよな。

ちなみに今回の事故の影響でのダイヤの乱れは翌日の朝まで続いた。
鉄道で起こる事故はその影響は大きい。
特に今回のような首都圏を走る鉄道はね。
京王線が不通なら、ライバル路線の中央快速線が混雑・・・・
って中央快速線ってただでも混んでるんだけど。

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